恐らく最後の入荷です
こんにちは!
本日はZOOより
コードバンの財布が入荷しておりますので
ご紹介いたします~
日本が世界に誇るタンナーでもある
新喜皮革社製のコードバンを使用したお財布が入荷しております。
タンナーとは動物から取れた
“皮”を製品の“革”にするところで
世界にコードバンを扱うタンナーさんはいくつかあるようですが
原皮から一貫して非常に高品質なコードバンが作れるのは
日本の新喜皮革社かアメリカのホーウィン社
この二つだけと言われています。
これが日本が世界に誇ると言われる所以です◎
流通数が非常に少ないレザーですが
商品として製品化するのに非常に手間のかかるレザーなんです。
例えば、日本で流通しているレザー製品の90%ほどが
クロムなめしや顔料仕上げで作られていますので
ほんの数日の間に製品として仕上がります。
あと、ホーウィン社のレザーで有名なクロムエクセルという
上質なレザーがあるのですが
クロムエクセルで約一か月ほどで出来上がります。
ではでは、コードバンはどうなのかと言うと
なんと、約半年から10か月ほど時間がかかるようです。(笑)
原皮は汚れや毛が付いたままなので、キレイな状態にすることを
鞣し(なめし)というのですが
コードバンはタンニンなめしという方法では無いと
鞣すことが出来ず
このタンニンなめしがまた古~い機械で行われているので
この鞣す作業にだいたい4か月くらいはかかるそうです。
古い機械と言いますと
最近ではダブルワークスの吊り編みで
そういったお話をすることが多いですが
モノが違えど、旧式の機械で作るということは
手間はかかりますが、その機械でしか生み出せない
生地やレザーの風合いがあるというのは変わりないんですね!
あ、そういえば話は変わりますが
ダブルワークスの吊り編みのスウェットがまた追加で入荷しております!
3色ともM.Lサイズが揃いました◎
フワフワで着心地の良いスウェットで
裏地は起毛されており、非常に暖かいです!
お求めだった方は是非チェックしておいてください!
話はコードバンに戻りますが、、、
鞣したあとは
革に含まれるコードバンの層を出すためのシェービング
↓
↓
↓
着色した色が均等になるようにスリーキングという作業
↓
↓
↓
革をソフトにするためにオイル漬けする
などの作業を経て、コードバンが出来るようです。
こんなに工程が多いとなると、そりゃ~高くなるわけです!
ただ、こうした手間を経て出来た
シェルコードバンは素晴らしい光沢感と艶を持ち合わせており
使い込むごとに経年変化でその魅力は増していく素材になります。
ZOOさんでは、
こうして出来た上質なコードバンを使っているのにも関わらず
お求めやすいお財布を作ってくれていたのですが
このコードバンも農耕馬の減少により
生産される数も年々少なくなってきており
タンナーさんが出す革の価格もかなり上昇してしまい
財布として商品にすると、ものすごい金額になってしまうため
非常に残念ですが
この在庫限りで廃盤になってしまうみたいです。
黒はスナップ式の二つ折りの財布で
小銭入れもマチがあり、小ぶりですが収納力がある財布です。
ブラウンはジッパー式のラウンドロングウォレットで
ジッパーはエクセラで滑りが良く、
カード入れやフリーポケットも充実しておりますので
非常に大容量のお財布でございます。
どちらも一点限り
無くなれば、今後手に入らないかもしれませんので
お財布購入をご検討中だった方は
是非、チェックしておいてください!
それでは
本日はこのあたりで失礼します!
MALIBU
TEL: 06-6624-7335
大阪府大阪市阿倍野区松崎町2-3-52松本ビル
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