本場アイルランド製のニットが入荷です
こんにちは!
アイルランド製のアランセーターが入荷しました。
非常に古くから存在しているアランセーター
諸説あるみたいですが、6世紀くらいから着用されている記録が残っているようで
その発端がアイルランドからみたいです。
当初はガンジーセーターのようなセーターが多く
また色合いもNavyが多かったみたいですが
巡礼服などの晴れ舞台には
真っ白なアランセーターが着用されていたようです。
これがイギリス人の目に留まり、紹介されてから
世界的に有名になったとされる経緯があるみたいです。
こういった事からニット大好きな玄人の方々は
『アランセーターはアイルランド製が本物だ』という、変な人が多いんです。笑
ただ、気持ちは凄く分かります。笑
コーチジャケットやスタジャンはアメリカ製が本物って感覚と同じですもんね。
今回、ケリーウーレンミルズというブランドからアランセーターをセレクトしました。
5年ほど前は毎年展開させていただいていたのですが
安売りも横行していたり、サイズ感が合わなかったりで
自然に取り扱うのを控えておりました。
今回展示会でアイルランド製で作りましたとご紹介を受けて
これなら差別化も図れるし、より魅力的に感じていただけるかもと思って
久しぶりに再入荷したんです。
ドンズバのアイルランド製の昔ながらのフィット感は
アームが細かったり、着丈が長すぎたりしましたが
サイズ感は現代風にアレンジされております。
伝統と流行が上手くマッチしたアランセーターになっているかと思います。
アランニットの編み柄はそれぞれ意味もあります。
このアランニットには
ハニカム、ケーブル、ダイヤモンド、モスステッチで構成されてます。
右側から左に編み柄にスポットを当てますと
●ハニカム(ハチの巣)・・・子孫繁栄や勤勉さ
●ケーブル(網)・・・漁師の使う命綱や収穫物を束ねる綱
●ダイヤモンド ・・・富や財宝の象徴
●モスステッチ・・・豊かな台地の象徴
他にも色んな編み柄があったり、家紋を編み柄に入れていたりと
編み地一つを取っても、色んな意味合いがありまして
知っていても何の意味も無いんですが
知った上で着用する方が、より価値を感じやすいかと思います。
僕で36サイズがジャストサイズでした。
アームホールにも余裕があり
着用しやすいアランセーターになっているかと思います。
是非、ご検討よろしくお願いします!
それでは、本日はこのあたりで失礼します!
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